こんにちは。今回は、10月3日に福島県で開催された「産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所」の一般公開2026へ行ってきた際の、初期型ソルテラのリアルな走行・電費データをお届けします。
今回は全行程の約9割が高速道路という、EVの電費にとってはなかなかシビアな条件です。秋の気候(エアコン有無)による違いや、Flash(フラッシュ)充電器での従量課金の実績についてもまとめましたので、長距離ドライブの参考にしてみてください。
※産総研での「再エネ一般公開」の様子については別記事で詳しくまとめていますので、そちらもよろしくお願いします!
🚗 往路:早朝出発、エアコンなしでの高速巡航
【出発:10月3日 午前6時00分】 早朝の出発ということもあり、外気温は16度と少し肌寒いですがEVには走りやすい気温でした。暖房を入れるほどではなかったため、エアコンはオフで走行しました。

自宅 ~ Flash充電器 ~ 産総研(郡山)
- 走行距離:195km(うち高速道路は約170km)
- 平均速度:65km/h(高速道路上は100km/h巡航)
- エアコン:オフ
- バッテリー残量推移:
- 自宅出発時:100%
- Flash充電器到着時:50%
- 充電後出発時:79%
- 産総研(目的地)到着時:76%
道中で1回充電を挟む想定をしていたため、途中のFlash充電器に立ち寄って継ぎ足し充電を行いました。

🔌 経路充電データ:Flash充電器
- バッテリー残量:50% → 79%
- 充電量:19.2kWh
- 充電時間:19分
- 平均充電速度:60.6kW
- 料金:844円
ここでポイントなのが、Flash充電器は時間単位ではなく「従量課金制(充電した電力量に応じた課金)」である点です。後述しますが、これが初期型ソルテラにとってはコスト面で大きな救いになります。

🚗 復路:日中の気温上昇、エアコン稼働でのノンストップ走行
【出発:10月3日 12時30分】 産総研での見学を終え、帰路につきます。天候は晴れで、外気温は往路の16度から一転して24〜25度まで上昇し、車内は暑く感じたためエアコンを22度(風量2)に設定しました。
産総研(郡山) ~ 自宅
- 走行距離:190km(うち高速道路は約180km)
- 平均速度:85.7km/h(高速道路上は100km/h巡航)
- エアコン:22度・風量2設定
- バッテリー残量推移:76% → 20%(ノンストップで帰宅)
【📷 写真挿入:復路の走行データ画面や、産総研から出発する際の外観写真】
復路は充電なしで一気に自宅まで走り切りました。往路よりも高速道路の割合が高く、平均速度も上がっています。
📊 往復のデータまとめと総評
今回の往復トータルの走行・電費データは以下の通りです。
- 総走行距離:385km
- 消費電力量:約78kWh
- トータル平均電費:約4.94km/kWh
総評・考察
往復385kmのうち、約9割以上を高速道路(100km/h巡航)で走行したため、平均電費は「4.94km/kWh」とやや悪化する結果となりました。EVは高速域での空気抵抗が電費に直結するため、これは想定内の数値です。往路(気温16度・エアコンなし)と復路(気温25度・エアコン22度稼働)で条件は違いましたが、事前の計算通り「道中で1回の継ぎ足し充電」で無事に往復することができました。
【充電速度と従量課金について】 今回のFlash充電器での平均充電速度は60.6kWにとどまりました。長距離の高速走行直後だったこともあり、バッテリー温度制御が現行モデルに比べて劣る「初期型ソルテラ」の弱点が出た形です。(温度が上がりすぎるとバッテリー保護のために充電出力が制限されてしまいます)
しかし、Flash充電器が従量課金制だったおかげで、充電速度が落ちても料金が余計に高くつくことはなく、無駄なコストを抑えられたのは大きなメリットでした。時間課金(例:30分〇〇円)の充電器だと、充電速度が出ない場合は非常に割高になってしまいます。 ただ、充電速度が出ない分「時間」はかかってしまうため、スケジュールがタイトな移動の際は少し厳しい部分があるのも事実です。
🍂 次回の検証予告:11月・初冬の仙台ドライブ!
今回は秋口のドライブでしたが、次回は11月初旬に仙台へ行く予定があります。 気温がさらに下がり、バッテリー温度や暖房(ヒーター)の使用状況が変わった中で、今回(10月・エアコン冷房)の電費とどのような違いが出るのか比較検証してみたいと思います!
初期型ソルテラのリアルな冬シーズン突入データをお届けしますので、ぜひ次回もご覧いただけたら嬉しいです。
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