こんにちは。今回は、8月13日から16日にかけて、関東の自宅から東北の実家へ帰省した際の、初期型ソルテラのリアルな電費や充電結果についてレポートしたいと思います。
実家周辺での移動も含め、帰省期間中の総走行距離は1,072kmとなりました。お盆のピーク時期における高速道路SAの急速充電器の混み具合や、ガソリン車とのコスト比較、長距離運転の疲労感なども合わせてまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください!
🚗 出発の条件・環境
- 日程:8月13日(往路)〜 8月16日(復路)
- 乗車:1人と1頭(愛犬のコーギーと一緒に移動)
- 車両:初期型ソルテラ(AWD)
- エアコン設定:23度(風量2・A/Cオン設定)※復路途中で21度に調整
- 出発時のバッテリー残量:前日に自宅で100%まで充電
お盆期間は高速道路の休日割引が適用されませんが、「深夜割引」は利用可能です。愛犬と1人と1頭での移動で時間に融通が利くため、往路は深夜の時間帯を狙って出発しました。
🛣️ 往路(8/13):深夜出発でスムーズな移動
【出発:8月13日 午前2時15分】
夜間から朝方にかけての走行で外気温は平均23度。EVにとって非常に電費が出やすいコンディションでした。

① 自宅 ~ 国見SA(下り)
- 走行距離:225.5km
- 平均速度:75km/h(高速は少し混み気味で90km/h巡航)
- バッテリー残量:100% → 35%(区間電費 5.54km/kWh)
- 【充電】国見SA(150kW機)
- 13分で19.2kWh充電(平均充電速度 88.32kW)
- 料金:1,452円(35% → 62%)


② 国見SA ~ インター出口付近の道の駅
- 走行距離:155.3km
- 平均速度:77km/h(対面通行区間あり)
- バッテリー残量:62% → 18%(区間電費 6.6km/kWh)
- 【充電】道の駅 エコ給電(50kW機)
- 30分で22.3kWh充電(平均充電速度 44.6kW)
- 料金:550円(18% → 56%)
③ 道の駅 ~ 実家
- 走行距離:37.5km
- 平均速度:37.5km/h(国道)
- バッテリー残量:56% → 45%(区間電費 4.2km/kWh)
- 途中で40分ほど朝食をとるのに愛犬が車内にいるためエアコンかけて駐車し電費悪化
📝 往路データまとめ
- 走行距離:446.4km
- 消費電力量:約80.6kWh
- 平均電費:5.53km/kWh

🐟 実家到着後のひととき&目的地充電
実家に無事到着した後は、地元の美味しい海鮮丼を味わいながらゆっくり過ごしました。

滞在中は、実家近くに新しく設置されたDMMの6kW普通充電器を活用し、滞在時間を無駄にすることなくしっかり充電を行いました。
🛣️ 復路(8/16):短時間の継ぎ足し充電で効率重視
【出発:8月16日 午前7時10分】
出発時のバッテリー残量は81%。天候は晴れ、外気温23度でスタートしましたが、途中から30度まで上昇したためエアコン設定を23度→21度 風量2 ACオンに変更しました。

① 実家 ~ 国見SA(上り)
- 走行距離:187.2km
- 平均速度:82.6km/h
- バッテリー残量:81% → 30%(区間電費 6.5km/kWh)
- 【充電】国見SA(90kW機)
- 13分で16.8kWh充電(平均充電速度 77.53kW)
- 料金:1,287円(30% → 61%)

② 国見SA ~ 那須高原SA(上り)
- 走行距離:121.7km
- 平均速度:87km/h(断続的に車あり)
- バッテリー残量:61% → 22%(区間電費 6.3km/kWh)
- 【充電】那須高原SA(150kW機)
- 12分で20.2kWh充電(平均充電速度 101kW)
- 料金:1,331円(22% → 54%)
- ※那須高原SAは充電スペースに屋根があり、直射日光による急速充電器の温度上昇が防がれているため、101kWと非常にスムーズな出力が出ました!

③ 那須高原SA ~ 自宅
- 走行距離:134km
- 平均速度:80.4km/h(一部一般道10km含む)
- バッテリー残量:54% → 22%(区間電費 6.1km/kWh)
📝 復路データまとめ
- 走行距離:442.9km
- 消費電力量:約85.0kWh
- 平均電費 5.21km/kWh

🔌 高速SA・目的地の充電混雑状況
「お盆のEV帰省は充電待ちで渋滞するのでは?」と心配される方も多いですが、今回の利用状況は以下の通り快適でした。
- 8/13 5:30(国見SA下り):4台中1台使用(日産リーフ)
- 8/13 7:30(道の駅 エコ給電):1台中0台使用
- 8/16 9:30(国見SA上り):4台中1台使用(トヨタ bZ4X)
- 8/16 11:00(那須高原SA上り):4台中0台使用(後から日産リーフが1台到着)
- 実家付近のDMM 6kW:夕方〜夜にかけて2回利用。2箇所とも常に0台で貸切状態。
16日の復路は昼前の混雑しやすい時間帯でしたが、150kW機のある主要SAでも自分を含めて2台ほどしか埋まっておらず、十分な余裕がありました。東北方面は比較的EV普及率がまだ高くない影響もあるかもしれませんが、現状の高速道路インフラでも工夫次第でストレスなく運用できます。
💰 コスト比較:1,072km走行でガソリン車とどれくらい違う?
今回の帰省期間中の総走行距離は1,072km。電気代とガソリン代のコスト比較を算出してみました。
EV(ソルテラ)の充電コスト内訳
- 出発時自宅充電(100%分):約2,856円(71.4kWh × 単価40円/kWhで計算)
- 経路急速充電(4回合計):4,620円
- 目的地普通充電(DMM 2回分):1,848円
- 電気代 合計:9,324円
同等クラスのガソリン車(SUV)と試算比較
- 条件:実燃費 13km/L、ガソリン単価 170円/L
- ガソリン代:約14,018円(1,072km ÷ 13km/L × 170円)
高速道路の急速充電(EMP)は単価が比較的高めですが、「出発前の自宅充電(40円/kWh)」「高速を降りてからの安い道の駅(エコ給電)」「目的地の普通充電」を組み合せることで、1,000km超のドライブでもガソリン車より約4,700円リーズナブルに移動することができました!
【さらにここに注目】👉初期型ソルテラでのコスト差は約4,700円でしたが、現行型のbZ4X・ソルテラや、bZ4X Touring、トレイルシーカー、日産リーフなどはさらに電費が優れています。また、バッテリーのプレコンディショニング機能によって充電性能も向上しているため、割高な経路充電の回数が減ることで、ガソリン車とのコスト差はさらに広がるはずです。
🚘 長距離走って分かった初期型ソルテラ(AWD)の走り・快適性
今回往復で1,000km以上を走り込んで改めて感じた、ソルテラの走りの質感についてまとめます。
① クルーズコントロールと抜群の静粛性
高速道路ではクルーズコントロールによる追従走行が非常に優秀で、加減速の挙動もスムーズです。何よりエンジン音が一切ない静かな車内空間のおかげで、音楽を聴いたり、YouTubeの音声コンテンツをクリアな音質で楽しみながら、全くストレスを感じずに長距離運転をこなすことができました。
② 重量級ボディがもたらす「圧倒的な高速安定性」
EVは大型バッテリーを積んでいるため車重が重く、電費の面では確かにマイナスです。しかし、重いバッテリーが床下に敷き詰められていることで極めて低重心になっています。
そのおかげで、高速域でのレーンチェンジや横風を受ける区間、旋回時でも車体がブレず、地を這うような抜群の走行安定性を発揮してくれました。長距離ドライブ後の身体の疲れにくさは、この低重心とAWD性能の賜物だと実感しています。
📊 今回の充電データ一覧
| 日付 | 充電場所 | 機器の種類 | 時間 | 充電量 | 料金 |
| 8/13 | 国見SA(下り) | EMP 150kW機 | 13分 | 19.2kWh | 1,452円 |
| 8/13 | 道の駅付近 | エコ給電 50kW機 | 30分 | 22.3kWh | 550円 |
| 8/14 | 実家付近 | DMM 6kW機 | 398分 | 39.6kWh | 1,320円 |
| 8/15 | 実家付近 | DMM 6kW機 | 158分 | 15.7kWh | 528円 |
| 8/16 | 国見SA(上り) | EMP 90kW機 | 13分 | 16.8kWh | 1,287円 |
| 8/16 | 那須高原SA(上り) | EMP 150kW機 | 12分 | 20.2kWh | 1,331円 |
国見SA上り充電中

那須高原SA上り充電中

まとめ
今回の帰省では、15分前後の短時間充電を効率よく取り入れることで、私や愛犬のトイレ休憩と重ねて時間を無駄にすることなく移動できました。
次回は電費や充電速度にとって厳しい条件となる「冬の年末年始帰省」でのデータを計測・公開予定です。初期型ソルテラの極寒期でのリアルな挙動をお届けしますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

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